FC2ブログ

木崎伸也ブログ

動楽作家(スポーツライター)、木崎伸也のブログ

回答2

>>>2010/07/04(日) kさん
なぜゆえ日本のジャーナリストはここまで厳しいのでしょうか?一つに日本のジャーナリストの多くはサッカー大国からモノを学びに行るから、知らぬ間に強者の視点から物事を書いているような気がします。たしかに大国が小国に苦戦したとき、内容が良くなかったとき酷評、皮肉の表現を使います。
ただ日本はいつからサッカー大国になったのでしょうか?通算成績1分5敗なのに?ただカメルーンと日本はそういう関係でしょうか?
>>>

新書、「世界は日本サッカーをどう報じたか」にかなりのページを割いて書いたのですが、日本対カメルーン戦に厳しい意見を投げかけたのは、日本のジャーナリストだけではありません。

そこに書いてあることを、ひとつ紹介したいと思います。
カメルーン戦後、メディアセンターの横に、たまたまオーストラリア人の記者がいました。さらに偶然にも、彼の奥さんは日本人で、彼自身かなりのJリーグ通でした。

その記者は、憤慨していました。

「日本には良い選手がたくさんいる。もっとできるはずです。なぜ、こんな臆病なサッカーをするんでしょうか。日本人はこんなサッカーで満足なんでしょうか?」

日本サッカーの力を知っていれば、なぜあんな状態でW杯に臨むことになってしまったのか、疑問を投げかけずにはいられないということです。
スポンサーサイト



  1. 2010/07/23(金) 04:28:10|
  2. 2010年W杯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

回答1

時間的にも、体力的にも、余裕が出てきたので、書き込み頂いた意見や質問に回答していこうと思います。

>2010/06/28(月) #さん
>準備が最悪であんな結果出せるかよ。
>お前らサッカージャーナリストはどこ見てるんだよ。
>ほんと、いい加減にしろよ。

準備がひどかったという見方は、ベスト16という結果が出た今でも、変わっておりません。もちろん準備というのは、今年に入ってからの期間を含めてのものです。日韓戦後に方針を変えたことで、新しい空気を入れるという意味では大きな効果があったことは間違いありませんが、そういう状況に追い込んでしまったのは監督自身です。だから、攻守の組織を土台から作り直すという時間との戦いになってしまった。

ナンバーにも書きましたが、NASAの計画を任せるなら、どんな責任者がいいでしょうか。

僕ならば、きちんと設計図を描き、テスト飛行を繰り返し、プロジェクトが成功する確率をぎりぎりまで高めてから本番に臨む責任者に任せたい。テスト飛行もほとんどせず、火を入れるまで飛ぶか分からないような状態で、本番を迎えるような責任者は雇いたくない。

チーム作りは間に合ったからいいじゃないか、という意見もあるでしょう。
でも、本当に間に合っていたら、パラグアイからゴールを決められていたのでは?

今日発売の新書、「世界は日本サッカーをどう報じたか」にも書いたのですが、日本は「攻撃の組織」を高めるところまではチーム作りを進められなかった。

守備の組織は、Jリーグで戦術眼を磨いた選手たちが、優れた適応力を発揮して何とかしてくれた。

しかし、攻撃の組織は、そこまで甘くなかった。

これで準備が成功したと言えるでしょうか?

ドイツは、
①1人あたりのプレー時間を2秒以内にする。
②ファールせずにボールを奪い、カウンターを仕掛ける。
③スペイン的サッカーを目指す。
という3ステップを、6年間かけて取り組んできました。

6年間といわず1年間でいいので、きちんとした計画のもと、ステップを踏めていれば――。
もっと攻撃的なサッカーで、もっと魅力的なサッカーで、ベスト16に進めていたんじゃないでしょうか。

「日本はもっとできる。だから悔しいんだ」

ヨーロッパでプレーした経験がある、ある解説者の方が言っていた言葉です。
  1. 2010/07/23(金) 04:02:18|
  2. 2010年W杯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

南ア・ドライブ2

ジョージからブルームフォンテーンまで移動したときの写真を2点。

車に乗りながら、さらにiphoneで撮ったのでイマイチ雰囲気が伝わりづらいかもしれませんが・・・。



  1. 2010/06/24(木) 20:02:20|
  2. 2010年W杯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

南ア・ドライブ

今日は車で、ジョージからブルームフォンテーンに車で移動しました。

戸塚さんと交代しながら750kmを、8時間。

地平線に続く一本道を、時速160kmくらいで走り抜けました。

途中で小猿が道路に現れたり、すぐ横にシマウマが見えたり、南アのドライブを満喫しました。

写真は明日にでもアップしたいと思います。
  1. 2010/06/14(月) 05:53:11|
  2. 2010年W杯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

8-0-2

グラーツに滞在中の木崎です。
あと4時間ほどでイングランド対日本のテストマッチが始まります。

さて、先日、ニコニコ動画の生中継に出演した際、「8-0-2」というシステムを僕は推しました。

   本田  森本



玉田 稲本 長谷部 矢野
今野 闘莉王 中澤 長友
     楢崎

まあ、マグネット式にいえば、「4-4-2」なんですが、「DFラインとMFラインが近い距離を保ってブロックを作り、ボールを奪ったら、素早く前線にいる2トップにボールを送り、カウンターを仕掛ける」という方針を布陣の表記に落とし込みたかったので、あえて中盤がゼロの「8-0-2」にしました。

・本田と森本は基本的に守備はせず、攻撃に専念。
・カウンターの際には「8」の中から2~3人が攻撃参加する。
・DFラインは低いままにするのではなく、ボールの位置に応じて上下させる。

専門用語でいえば、2トップはカウンターポジションを取る、ということ。
守備時には「奪うプレッシング」ではなく、「相手にボールを持たせて、ミスをさそう」という方針です。

残念ながら、岡田監督はパスサッカーをやるだけの「練習」の引き出しがなさそうなので、こういうやり方の方が合っているのでは? と思っております。ニコ動の出演時に、は小倉さんから「日本サッカーは、そこまでやらなくちゃダメか!?」と投げかけられましたが(笑)。
  1. 2010/05/30(日) 17:08:50|
  2. 2010年W杯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ